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星野曉子さん のメッセージ 被爆75周年8.6ヒロシマ大集会

星野曉子さん
(「星野文昭さんをとり戻そう!全国再審連絡会議」共同代表)

「僕の反戦運動の原点は、ヒロシマの被爆写真を見たことだ」。そう言っていた星野文昭の遺影とともに、被爆75年のヒロシマ闘争に参加しています。
今年のヒロシマは、拡声器規制条例の撤回という重要な勝利を勝ち取ったことに対して、次の攻撃として、コロナを口実に式典の目的から「恒久平和」をはずし「慰霊にしぼる」として「式典縮小・入場規制」を行い、一般市民の入場を認めないとしています。安倍を招待し、被爆者の遺族を締め出して行っています。許せないことです。実力でもぎ取った「核なき世界を訴えるヒロシマ」を引き継ぎ、原点に返って燃え上がらせ、階級的労働運動と新たな反戦反核運動を一つの課題としてつくりだしましょう。
星野文昭の獄死の責任を問う国家賠償請求訴訟の第一回口頭弁論が6月22日に開かれました。私は、原告として、一貫して仮釈放審理を妨害し、文昭の肝臓がんの検査をやらず、14cm×11cmになるまで放置した徳島刑務と術後ICUに入れず、医師と看護師の巡回すら行わなかった東日本成人矯正医療センターを弾劾しました。
文昭がなくなって、1年2か月になります。今年11月14日に群馬の安養院に納骨します。お墓カンパ、ありがとうございました。日本の階級闘争の根底に星野文昭を位置づける闘いは、はじまったばかりです。「みんなで星野文昭になる」を実現しましょう。
11月23日に、星野全国集会を開催します。ご参集を訴えます。

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by kenagena38 | 2020-08-08 17:25
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