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無実で獄中43年の星野を取り戻そう (4/5)

差別・分断を打ち砕き、真の人間的共同性=団結を

71年11.14闘争は、沖縄の琉球処分、沖縄戦、米軍支配に続き、沖縄を72年返還によって戦争の最前線・戦争の島とすることが全土を総基地化すること、世界での戦争を推進することであり、まさに、沖縄の現実に見て見ぬふりすることは全ての労働者民衆の未来に見て見ぬふりすることであり、それは絶対にできない。
その沖縄の現実と全国・全世界の未来を自らのものとして闘うことによって、沖縄と一つに、全国・全世界の未来を開いていく、その力を獲得していくものだった。
だから、沖縄に犠牲を集中することで(戦後)体制を維持してきた政府・権力にとって、沖縄と全国(全世界)の労働者民衆が一つに立ち上がることは、即体制を揺るがす、あってはならないものとして、政府・権力の総力をかけて潰そうとしてきたのです。
それが私と大坂正明への攻撃です。破防法・カクマル反革命と共にその攻撃に屈せず闘う闘いは、11.14が私たちが人間として立つもの、差別・分断を打ち砕き、真の人間的共同性=団結をかちとり、そこに立つものとして、それを貫くものでした。
今日、全ての労働者民衆が人間労働を通して、その全生命活動において人間的共同性をどこまでも発展させていく存在であり、資本主義がその存在を奪い徹底的に搾取対象にしようとも、その力をもち社会を動かしている労働者民衆は真の社会の主人公として、その労働者民衆の誇りある力を奪う資本主義・新自由主義とその総非正規化・戦争の攻撃と一つに団結し闘い、それを拡大発展し彼らを打倒し、団結のうちに人間労働・人間的共同性を奪い返し発展していくことができるという闘いを今日、私たちは切り開いています。

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by kenagena38 | 2018-08-10 00:35
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