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民族差別を撃つ第22回関西交流集会

先日、広島県・江田島のカキ養殖場で中国人の技能実習生が不当な待遇に抗議してやむにやまれず雇い主を刺殺する、という痛ましい事件が起こりました。
午前5時半から午後4時半まで働き、月収はわずか13万。そこから寮費・食費などが天引きされ、手元にはごくわずかしか残らなかったと言われています。
「希望は労働組合だ!」とこの中国人労働者に訴えたかった。闘う労働組合があったなら、彼はこんな事件を引き起こすことなどなかったはずです。真っ先に首を切られ、労災や未払い賃金で苦しめられる外国人労働者。
その多くが非正規職労働者であり、さらに襲いかかる入管法での摘発・収容……こんな理不尽は絶対に許せません。労働組合で団結して闘えば、"絶望"を"希望"に変えることができるはずです。
そもそも労働者に国境はありません。団結を取り戻そう!労働者が団結して社会を変える力が労働組合です。
……外国人登録法・出入国管理法と民族差別を撃つ第22回関西交流集会のびらの一部分。
by kenagena38 | 2013-04-21 19:24
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