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10月徳島面会報告

10月徳島面会報告、お送りします。

                星野暁子 


           10月徳島面会日記

                            星 野 暁 子 



 15日に私に届くはずの文昭からの手紙が届いたのは、18日、面会直前だった。また懲罰になっているのではないかと心配したが、字数オーバーで書き直しをさせられたのだという。こんなことは、本当に久しぶりだった。

 19日、いい天気だった。文昭は、うれしそうな顔ででてきた。「進級できなかったのは、残念だったね。面会回数を増やさないために、指導票を乱発しているという感じだね」と私は言った。10月の見直しで、文昭は3類に復帰することができなかったのだ。文昭は「今までは、指導票でCがでても、それは

注意ぐらいの意味で処遇とは関係ないと看守から聞いていたから、C評価がでても気にしないでいたんだ。それが一ヶ月にCが2つになると、D評価として数える。この半年の間にDが2つあるという理由で進級しないことになった。これからは、C評価にもならないように気を配っていかなきゃならない」と言った。洗面器を所定のところに置かなかったことでC評価、新聞を読みながら、

吹き出物に薬を塗っていたのが、衣服の乱れということでC評価。この2つでD評価にされたのだ。なんともやりきれない思いになる。このことを、来月面会予定のスティーブ・ゼルツァー氏に伝えたら、「日本の刑務所はクレージーだ」と言っていらしたそうだ。

 徳島弁護士会の人権擁護委員会による友人面会の制限・手紙の黒塗りについての調査が、ちょうど私との面会直前に終わったそうで「再審をやるうえで、友人面会が生命線であること、暁子の手紙だけ黒塗りされているので、やめる

ように取り組んでほしいと強く言ってきた」と文昭。

 暦があると差し入れができないため、特別に作った絵と詩だけのカレンダーを見せながら、会話がはずんだ。「いいのが出来た」と文昭は、満足げだった。

「暁子は、詩が書けないと気にしているけど、暁子の詩は、僕らの到達しているところを描いているから、いい詩なんだ」と言った。

 21日、誉夫さんと新潟の五来静枝さんと一緒に面会を申し込んだが、五来さんは面会できなかった。処遇第一統括が「所長決済を得ますから」と聞きに行ったうえでの決定だった。やむなく、誉夫さんと二人で面会をした。

 「ちょうど今年が、処遇の見直しの年。それを考えて、監査官に対する申し立てを8月にしたんだ」と文昭。「自分をねらっているということは、もちろんあるけど、徳島刑務所を元の徳島刑務所に戻してやると豪語している刑務官もいる」と話した。

 健康問題についても、話した。血圧が150あるので、降圧剤を飲むという東京の医者からのアドバイスについては、いったん飲むことにすると、合わない場合でも変えられないので、飲むことは、慎重にしたいと言っていた。

 狩野満男さん、裕子さんの次女のハッピィーちゃんが亡くなったことについて、文昭はまるで直接ずっと知っている人のように、たくさんのことを手紙に書いてきている。満男さん、裕子さんに「頑張ってほしい」と言っていた。

 面会後、構内に3人しか入れないというので、私がいったん外に出て、書面を準備してきた新潟の上原敏子さん、五来さん、誉夫さんが申し入れを行った。
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by kenagena38 | 2011-10-26 23:27 | メールの紹介 | Comments(0)

徳島刑務所へ申し入れ

星野メーリングから転送します。
事務局の金山克巳です。
11月8日、スティーブ・ゼルツァーさんと鳥居和美さんが徳島を訪れ、星野文昭さんとの面会を申請します。
本日、再審弁護団の申し入れを送りました。
各地の会から、徳島刑務所に面会を認めるよう申し入れ、要請、請願等を送ってください。

申 し 入 れ
      2011年10月26日
    徳島刑務所長 松本忠良 殿
星野文昭再審弁護団
団長 弁護士   鈴木達夫
同   和久田修
同(主任) 岩井 信
同     藤田城治
連絡先
東京都港区虎ノ門5−1−5
                  虎ノ門45MTビル5階
                  東京神谷町綜合法律事務所
              岩井信

来る11月8日、貴刑務所に収容中の星野文昭氏に、アメリカ・サンフランシスコ在住のスティーブ・ゼルツァー氏と妻の鳥居和美氏が面会を申請する。当弁護団は、その面会を許可するよう申し入れる。
 両氏は、毎年11月に東京で開かれる労働者集会に参加するために来日した際、星野文昭氏の闘いを知り、深い感銘を受けた。その後、サンフランシスコにおいて星野文昭氏の救援運動に取り組んで、星野暁子氏とも交流を続けている。スティーブ・ゼルツァー氏はジャーナリストであり、運輸労働者連帯委員会として活動している。『レイバー・フェスタ』も主宰している。
 両氏は、7月、星野暁子氏を始めとする星野再審運動がサンフランシスコを訪問するために尽力し、同地に滞在中、訪問団はひとかたならぬお世話になった。
 両氏は、11月に来日するに当たって、徳島を訪れ、星野文昭氏と面会することを強く望んでいる。すでに星野文昭氏に手紙やハガキを送り、その旨を伝え、星野文昭氏も強く面会を望んでいる。
 近年、全国の刑務所において受刑者の外部交通を制限する傾向が見られる。これは全く不当なものであって、即刻、改められなければならない。
当弁護団は、スティーブ・ゼルツァー氏と鳥居和美氏が申請する星野文昭氏との面会を許可するよう、ここに申し入れるものである。
                           以上
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by kenagena38 | 2011-10-26 18:09 | メールの紹介 | Comments(0)

入田の坂道より…徳島から

星野メーリングからの転送です。
10月21日、新潟から五来さん、上原さん。東京から星野誉夫さん、暁子さんが面会にこられました。ところが、徳島刑務所側は暁子さん、誉夫さんの面会のみしか認めず。遠路きてくださったお二人の面会を禁止しました。

それでも、腹の据わったお二人は、ごらんのとおりに街頭宣伝で大活躍。11・6に向けた国鉄全国運動徳島集会でも、力強い発言をしていただきました。本当にいい出会いがあり、絆が深まりました。千葉から、解雇撤回の物資販売のオルグにこられていた滝口さんとも、大いに交流しました。
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by kenagena38 | 2011-10-23 08:17 | メールの紹介 | Comments(1)

感想文「11月1万人結集で星野さんを取り戻そう」

「11月1万人結集で、星野さんを取り戻そう」 
 岡山マスカットユニオン P

 9月に発行された、「星野文昭さんを取り戻そう」パンフレットを読みました。まだ、精読できず斜め読みの段階ですが、星野同志の無実をあらためて確信しました。
 確定判決は、一切の物証がない中で複数の供述証言によるものです。しかし、それぞれの供述証言の信用度は低く、判決は寄せ木細工的なものでしかありません。このパンフレットはそのことをあらためてはっきりさせています。そもそも、人間の記憶がいかに当てにならないかは、「超常現象をなぜ信じるのか」「人はなぜだされるのか」(どちらも講談社ブルーバックス)などでも詳細に検討され、いまや常識となりつつあります。ましてや密室での長時間に及ぶ取り調べ、供述証言どうしの整合性がとれていないなど、確定判決は杜撰きわまるものです。
 加えて、星野同志が持っていた鉄パイプに巻かれた紙が破損していないことを写した「一郎丸写真」と「耳撃」の厳島鑑定は決定的です。「一郎丸写真」は現在争われているビデオ国賠と合わせ、星野同志の直接的無実を示す、検察側が今まで隠し続けた新証拠です。こうした重要な証拠を検察が隠し続けていたことに改めて、怒りを覚えました。また、「耳撃」の厳島鑑定は一般的な心理学の範疇を超えて、「音、声」に対する人間の記憶に特化させ、そこから確定判決を批判する画期的なものです。
 星野同志への無期攻撃は、階級闘争の爆発を恐れた権力による攻撃です。それに対する私たちの回答は、階級闘争の爆発によって星野同志を取り戻すということです。そのためにも、11月1万人結集は、最低のボーダーラインです。私も微力ながら、11月1万結集へ向け、頑張りたいと思います。
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by kenagena38 | 2011-10-02 18:36 | メールの紹介 | Comments(3)

9・19反原発集会

米山實則 wrote:

全国の皆さん!いよいよ全ての原発を止める闘いが新たな段階に突入しました。9/19の明治公園の反核集会は本当に興奮しました。あれだけの人が一つの政治目的のために集まったことは、1970の「安保・沖縄闘争」の頃にも経験したことはありません。人、人、ひとの波で、会場は本当に“立錐の余地もない”という言葉の通りでした。主催者は6万人と控えめに発表しましたが、NH Kは警察発表の2
万6千人です。主催者発表を伝えないのは、NHKは警察と一体何だと参加者を教育しているようなものです。会場は、1万㎡を超えていますから、会場内だけでも6万人は少なめです。周りの国立競技場周辺、それから道路は駅まで大混雑。駅はホームも一杯で、外に出るのに40分かかった、千駄ヶ谷駅では降りられずに、隣の信濃町駅で下りて歩いて会場に向かった友人もいたことを後日聞きました。おそらく10万人を大きく超える人たちがつめかけたと思います。 エジプト革命の写真、沖縄県民大会の写真と同じ光景をこの日本の東京の地に作り出した感動は、星野さんのいう「2〜3年で出る」が極めて具体的に目に見えるようになった気がします。
当日のマスコミの扱いはひどいものでしたが、如何に抹殺しようとも歴史の真実を消し去ることはできないし、何よりも参加した何万人の感動となって、9・19を転回軸にして歴史の歯車は大きく廻るように感じています。ヒロシマ・ナガサキを経験したこの日本の地に54基もの原発を許してしま
ったことは、日本に住む一人の人間として、この地に住み次の時代に生きる者と、国境を越えた全世界の人々に本当に申し訳ないことです。しかし、起こってしまったことを消すことはできないけれど、未来は変えることができるとは誰かの言葉です。9・19を一つの歴史の跳躍台にして、このあらゆる生命ある存在と相容れない“核”を地上から廃絶し、人類に対する恥ずべきこの歴史を転覆していきたいと思っています。人間が作り出してしまったこの“核”は、40億年の地球の生命の営み、それを受け継いでいる人類の営みをその存在丸ごと否定するものだからです。福島の子供たちは本当にその命が危険にさらされています。いや、福島を超えて、東日本全体が被曝地となりました。
核がこれほどの危機をもたらしても、日本の国家は核廃絶どころか、世界に誇る原発(=核兵器)保有国家になると国連で演説しています。66年前に、「今行われている戦争のため」ですらなく、戦後の支配の覇権を握るためにのみ原爆を使用して何十万人も虐殺し今も殺し続けているたアメリカは、ホロコーストのナチス・ドイツ、南京大虐殺と三光作戦で中国人民を幾百千万人虐殺した日本帝国主義と何一つ変わらない帝国主義です。3・11のその日に、原子炉のメルトダウンはほとんど不可避であることが分かっており、水素爆発では「スピーディ」で飯館村と福島市や郡山市の高放射能被曝も分かっていたのに、水の配給で子供たちを街頭に並ばせて平然と被曝させた日本政府は、66年前のアメリカ帝
国主義と何一つ変わっていないのです。「金を生む原発」を守るためなら、何千何万の人の命など問題ではないのです。66年前のアメリカと同じことを今度は、自国の政府が行って国民を殺しているのです。1000万人が被曝し、それで癌の発生率が1%(仮定です)増えればそれは凄まじい殺人ではないのか。東電と政府は何千・何万の人を殺し、財産を奪っても一人も逮捕されず、誰も処罰されないのはどういうことなのか。東電本社にガサすら入っていない。
星野さんのいうように、核と人類は相容れないのです。あくまでも原発を擁護・推進し、核保有国たらんとする政府は私たちの政府ではないわけです。この政府を根本から変えない限り、この政府により沖縄を闘ったが故に見せしめにされた星野さんの解放もあり得ないことは明白です。大恐慌下、新自由主義は外注化と偽装請負で青年が生きられない社会をますまづ加速させています。この社会を変えることを訴える11・6労働者集会と11・27星野全国集会は一つの闘いです。無実の星野さんの一日も早い解放を実現するために共に頑張りましょう。
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by kenagena38 | 2011-09-29 07:34 | メールの紹介 | Comments(1)